【2020年版】桜のいろいろな楽しみ方
こんにちは、桜子です。
首都圏ではソメイヨシノが散り、八重桜が盛りを迎えていますね。
通勤経路で八重桜を植えているお宅があるので、目の保養にさせてもらっています。
八重桜はなんと言っても、豪華な花姿が魅力ですよね。
さらに塩漬けにして食用にもなるんですから、魅力倍増。
今年の暖冬の影響で、首都圏はもう新緑の季節に移りつつあります。
そこで最後のあがきとばかりに(笑)、改めて桜の楽しみ方をまとめてみたいと思います。
やっぱり、桜は見て楽しみたい(でも今年は自粛)
一番の楽しみ方は、やはり満開の桜を愛でることですよね。
今年は遠出は中止ですが、来年はお花見に行けることを祈るばかりです。
去年は大宮公園にお花見に繰り出したのですが、桜好きの私にとっては天国のようでした。
埼玉県内屈指の桜の名所で、約1000本の桜が咲き誇るんです!
大宮氷川神社に隣接しているので、せっかくなのでお参りも是非。
まだまだ、行ったことのない名所がたくさんあります。
いつかは吉野山の千本桜を見てみたいものです。
桜を味わう
桜はいろいろな形で味わえます。
見て良し、食べて良し、の素敵な桜。
ちなみに塩漬けの桜の花に使われているのは、八重桜です。
塩漬けの桜の葉には、オオシマザクラが使われていますね。
・和菓子
羊羹や上生菓子もありますが、桜の和菓子と言えば、桜餅ですよね。
関東は長命寺、関西は道明寺が主流です。
長命寺は小麦粉で作った薄皮を焼き、餡をくるんだもの。…これは「餅」なんでしょうか?
道明寺は道明寺粉(蒸したもち米を干して、砕いたもの)の生地に、餡をくるんだもの。
でも最近は、関東でも道明寺が多く売られています。
私は関東の人間ですが、道明寺の方が馴染みがありますね。
つぶつぶ&もちもちの食感が好きです♥
・洋菓子
バウムクーヘン、焼き菓子、モンブラン、ロールケーキなど、バリエーション豊富です。
生チョコやアイスもありますね。
ハーゲンダッツの「華もち 桜あん」と、サーティワンの「さくら」は、毎春食べています(笑)
近年は、有名パティシエも腕を振るう桜スイーツ。
でも桜と名付けているのに、桜を全く使っていないスイーツもあるので、要注意です。
・パン
パンで桜と言えば、桜あんぱん。
木村屋總本店 が発祥です。
もともとは明治天皇に献上するにあたり、桜の塩漬けを乗せたのが始まりだとか。
今は一般的な桜あんぱんですが、格式のあるパンだったんですね。
パンではありませんが、桜のベーグルも美味しいです。
文京区から越谷に移転した白山ベーグルは、レギュラーメニューのほかに、季節ごとのベーグルを販売しています。
春は「さくら」や「よもぎと鹿の子」など、和風なベーグルが並びます。
・飲む
桜の花の塩漬けにお湯を注いだ「桜湯」があります。
お祝いの席で使われますね。
また紅茶にも桜のフレーバーティーがあります。
私はよくルピシアで買いますが、数種類あっていつも迷ってしまいます(笑)
桜でスキンケア
桜の美容グッズもたくさんあります。
「桜葉エキス」「桜の花エキス」が配合されているものですね。
実は桜には、美容効果がたくさん。
・ハリ・保湿
・美白
・リラックス
女性には嬉しい、必要なものばかり。
桜の香り(=塩漬けの桜が使われるので、桜餅の香り)に抵抗がなければ、試してみてください。
私はMARKS&WEBの、春の数量限定ボタニカルハンドメイドソープを愛用しています。
桜染め
草木染めの一種ですね。
桜染めは、桜の枝から染料を抽出して染めるのが一般的です。
最近では今治タオルを生産しているメーカーが、桜の花びらから染料を抽出する技法も開発したそうです。
ストールやスカーフなどをよく見かけますね。
はんなりと上品な桜色を身につけるだけで、幸せな気分になれます。
まとめ
本物の花は1週間ほどの間しか咲きませんが、桜染めのものなら、ずっと使えますね。
スキンケアもできますし、桜にあやかってキレイになりたいものです…。
さて、色々な楽しみ方ができる桜。
今年は外出自粛の春ですので、ご紹介したような、違う形で楽しんでみてください。
それでは♪