ストレスに潰されそうになったら…⑤【映画でヒーリング】「西の魔女が死んだ」がおすすめ
こんにちは、桜子です。
ストレスで体調を崩してしまったら、
①何もしないで休む
②おいしいものを食べる
③散歩やヨガをする
④アロマでリラックスする
と、だいぶケアが進んだと思います。
次は映画で、心にかかっている負荷をキレイにしましょう。
疲れている時に観てほしいのが、
「西の魔女が死んだ」
2008年制作、監督：長崎俊一。
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アロマの勉強をしている時に知った映画です。
この作品をイメージしたルームフレグランスを作る、という課題でした。
たくさんのハーブがあるイングリッシュガーデンに、森の風景。
穏やかで優しいサウンド。
観終わった後、間違いなく前を向いていけるようになりますよ。
「西の魔女が死んだ」は癒しのストーリー
Amazonでも高評価の文庫本です。
私の本棚にもあります。
時間があれば、こちらもぜひ読んでみてください。
中学入学後、学校に行けなくなった女の子、まい。
「西の魔女」と言われる祖母のもとで過ごし、魔女修行をすることになります。
黒魔術も魔王も、魔法戦闘もありません。
イギリスなどでは昔、ハーブを調合して薬を作ったり、知識のある人を指して「魔女」と呼んだそうです。
この映画で登場する魔女も、その意味合いですね。
タイトルでぎょっとするかもしれませんが、希望と再生の物語です。
森の自然の中で紡がれる、魔女の祖母と孫の少女のストーリー。
見終わった後は、間違いなく心が浄化されて、軽くなります。
日本にいながら、英国を感じられる
映画は2008年に公開されました。
舞台は長野県の森の中。
まいの祖母はイギリス人です。
イングリッシュガーデンに囲まれた小さな家は、イギリスの田舎を思わせます。
庭に咲くラベンダー。
まいの魔女修行とともに、じんわりと森の風景がしみ込んできます。
奥深いところが癒されていきますよ。
秀逸なサウンドで癒やされる
音楽をはじめ、とにかくサウンドが素晴らしいです。
全編に渡り、トベタ・バジュンが音楽を担当しています。
サントラ集「Forest Story」が発売されているので、ぜひ聴いてみてください！
特にメインタイトルの「虹」は、聴くたびに「おばあちゃーん！！」と叫ぶくらい、良い曲です。
私はこの中の1曲を、自分の結婚式で使いました。
ヨガの時にかけることもあります。
小鳥のさえずり、木々の葉音。
優しいピアノの音色と融合して、リラックスしたいとき、最高のヒーリングサウンドになりますよ。
また曲以外の「音」も、とても印象的です。
雨の音や、コップの音。
一つ一つの何気ない日常の音が、大切に扱われています。
主演のサチ・パーカーの魅力
祖母役のサチ・パーカーが、原作を読んだ想像以上にハマっています。
「魔女」の名にふさわしい、芯のある女性を見事に演じています。
こんなおばあちゃんがいたら、私も魔女修行します絶対。
母親は同じく女優のシャーリー・マクレーン、父親は映画製作者のスティーブ・パーカー。
アメリカの女優ですが、「サチ」の本名は「サチコ」だそうです。
子供のころ日本で過ごしていたこともあるそうで、この映画に抜擢されたことに縁を感じますね。
西の魔女は、遠いイギリスから一人日本にやってきたおばあちゃん。
温かく、孫の成長を促し見守る、素敵なおばあちゃん像を創り上げています。
まとめ：癒しと、生きる力を感じる映画
「西の魔女が死んだ」は、学校に行けなくなった女の子が、自分で歩き出す姿を描いた映画です。
何気ないけれど特別な日常に癒され、自分の意志を持っていくようになるんです。
ストレスに悩んでいる時、この映画を観ると心が晴れてきます。
観終わった後は、世界が明るく感じられて、生きていく力が湧いてきます。
ぜひ、サウンドも楽しみながら観てみてください。
きっと次の一歩を、踏み出せるようになりますよ。
それでは。
