桜とたびびと

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ストレスに潰されそうになったら…①「何もしない」で、休もう。

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こんにちは。去年までストレスでHPをゴリゴリ削られていた桜子です。
 
今は回復して、好きなことをブログに書いている日々ですが、半年前はかなりボロボロでした。
原因は、仕事によるストレス。
精神バランスが不安定になり、逃げ場がないくらい追い詰められていました。
 
・上司、先輩社員からの理不尽な指示
・会社にいるだけで苦しい
・寝ると朝が来る(会社に行かなきゃいけない)ので、怖くて寝られない
・金曜日には、週明けを想像して絶望する
 
振り返ってみると、本当にギリギリ状態でした。
同じように苦しんでいる方も、この記事を読んで少し楽になってください。
 
私がどうやって回復できたのか、参考にしてくださいね。
 

こころの悲鳴を受け止めてあげて

まず、ストレスに苦しんでいる方は、真面目な方が多いです。
真面目であればあるほど、ストレスに悩む自分がストレスになってしまう。
それが解消できなくて、さらに苦しむ。
負の無限ループですね。
 
また、自分に高い理想を課している場合。
目標に達していない自分許せなくて、ストレスになることもあります。
これも真面目であるが故ですね。
  
バネなって成長できるなら「良いストレス」ですが、こころが悲鳴を上げるほどになると、自分を壊しかねません。
 
何が苦痛で、何が苦痛にならないのか。
その基準はそれぞれで、人と違って当たり前。
  
自分の心が苦しいと叫んでいたら、ちゃんとその声に耳を傾けてあげてください。
苦しいと声を上げるのは、悪いことじゃありません。
その悲鳴はSOSです。
受け止めて、どうすれば自分を楽にしてあげられるのか考えることが、大切です。
 
 

体にも不調が現れたら、休むサインです

私の場合は、仕事中の動悸が激しく、常に胸に閉塞感がありました。

食欲は落ちる一方だし、頑張って食べても美味しく感じない。

とにかく「苦しい」でいっぱいで、突然涙が出ることもありました。

 

体が出すサインは、自分を守るためのものです。

 

もしかしたら、大きな病気の可能性もゼロではありません。

とにかく普段と違う体調の変化があったら、いったん休みましょう。

 

そして自分が限界じゃないか、自分のこころと体に聞いてください。

辛いときは自分を甘やかして良いんです。

家族や友人に甘やかしてくれる人がいたら、遠慮せずに甘えてOK。

自分に優しくするのは必要ですよ。

 
 

心療内科は、こころのプロです

どんなに家族や友人に支えてもらっても、ダメな時。
ここでも自分を責める必要はありません。
だって自分の心は疲れ果てて、免疫が落ちている状態なんですから。
 
インフルエンザにかかったら、病院に行きますよね。
こころも同じです。
自力では治せないと判断したら、信頼できる第三者のプロに助けてもらってください。
 
私も自分では身動きが取れなくなって、生まれてはじめて心療内科に行きました。
 
そして私のことをひとつひとつ丁寧に聞いて、客観的に診てくれるのは、とても救いになりました。
 
無理なく通える範囲で、信頼できる心療内科を探してください。 
 
 

仕事を休む/辞めるのは必要なこと

診断結果は、抑うつ自律神経失調症
とにかく仕事を休みなさい、と診断書を渡されました。
 
色々限界を迎えていた私は、思い切って退職することにしました。
 
それまでは、仕事を辞めるのは逃げなんじゃないか。
簡単に投げ出そうと甘えているだけなんじゃないか。
そう考えていました。
 
確かに心身が健康な状態であれば、逃げや甘えかもしれません。

でも自律神経失調症と診断され、そうじゃないとわかりました。

無理し続けていたら、鬱病になっていたかもしれません。

 

自分を助けるには、仕事から離れることが必要でした。

でないと、悪い方向に行くだけ。

 

だって、もう十分に頑張ったんです。

だから 健康を取り戻すために休むのは、当たり前のことだったんです。

 
 

最初は「何もしない」から始めましょう

心療内科で薬を処方され、仕事を辞め、最初に何をしたか。
 
「何もしない」ことをしていました。
 

正確には「何もしようと思えない」だしたが、それを前向きに受け入れるようにしました。

疲れたから、何もしないで、一休み。


こころの疲れは、体にも影響を与えます。

気づかない間に体も疲れ切っていたんですね。

処方された薬を飲んで、最初の半月はほとんど一日中、昼寝をしていました。

 

それまで呼吸は全部ため息でしたが、少しずつ減っていきました。

毎食後薬を飲んで、寝て、時間をかけて回復していきました。

嫌な動悸もなく「普通に」外出できるようになるまで、2ヶ月かかりました。

 

でも焦りは禁物。

ゆっくりでも回復していることを認めてあげて、自分を楽にしましょう。

 

何もしないで心を休めるのは、本当に大切な時間です。

 
 

まとめ

何もしないで休んでいた期間は、ちょうど2ヶ月です。

後半には再就職のため面接を受けたり、日常生活にも支障がなくなっていました。

 

私には運良く理解してくれる家族がいたので、焦ることなく回復することができました。

 

仕事探しで重視したのは、給料よりもストレスが少ないと思える仕事であること。

おかげで無事に社会復帰ができました。

 

必要のない無理をしない。

弱っている自分をいたわること。

本当にそれが重要でした。

 

ゆっくり休んで、栄養をとって、もう大丈夫だと思ったら、歩き出しましょう。

 

それでは。