海外旅行はどうする? 外務省から全世界対象の、不要不急の海外渡航自粛要請
こんにちは、桜子です。
本日25日、外務省から全世界を対象とする、不要不急の海外渡航自粛要請が出ました。
もっとも今は、海外の方が影響が大きくなっています。
慎重な判断をされる方は、すでに計画を中止されているかもしれませんね。
ともかく、新型コロナウィルスの感染拡大が収束するまで、海外旅行はお預けですね。
企業は出張も、見合わせてほしいものです。
社員の健康を守るのも、企業の努めですからね。
私はウズベキスタン旅行を考えていたのですが、予約を見合わせていたのは正解かもしれません。
でも中には既に予約をしていて、旅行を決行しようか悩んでいる方もいると思います。
そんな時、とるべき行動はなんでしょうか?
外務省から海外渡航自粛要請、どうする?
涙をのんでキャンセルしましょう。
というか迷っている場合ではありません。
旅行代理店の企画したツアーなら、ツアーそのものが中止になるかもしれません。
その場合のキャンセル料がどうなるのか、申し込んだ旅行代理店に問い合わせましょう。
個人手配の旅行の場合は、自分ですべてキャンセル手続きをすることになります。
航空会社によっては払い戻しの対応や、バウチャーを発行しての対応など、全額キャンセル用を払わなくても良いケースもあります。
またホテルは一日の違いで、キャンセル料に大きな差が出ます。
早めに手続をしましょう。
何ヶ月も前から旅行を楽しみにしてたし、旅先で十分に衛生に気をつけるから絶対行きたい!
そんな方。
迷惑だからやめましょう。
被害を被るのは、周りの人たちです。
大きなプロジェクトが動いていて、重大な会議のために何ヶ月も前から海外出張が決まっていた。
そんな場合でも正直、会社として出張を取りやめてほしいところです。
誰のために?
もちろん、会社の「人財」のためにです。
重大な会議に派遣されるほどの社員であるなら、帰国後に幹部と報告会議を持つこともあるでしょう。
万一出張した社員が感染してしまい、それが社内に広まったら?
社内的にも社外的にも、大ダメージだと思うんですよね…。
旅行のキャンセルは特別なことじゃない
今回は新型コロナウィルスがパンデミックになっているので、大ニュースになっています。
でも旅行のキャンセルを余儀なくされる事態は、残念ながらさほど珍しくはありません。
近い例でいうと、去年の台風19号。
私の母は10月13日に信州・小布施の旅行を計画していましたが、千曲川の氾濫のため特急あずさが全面運休となり、当日キャンセルになりました。
私も何年も前になりますが、伊豆旅行が台風の被害で電車が不通になり、キャンセルを余儀なくされました。
(悔しかったので、新宿高野のケーキバイクングで憂さ晴らしをしました)
東日本大震災の被害で外房線が運休となり、暴走旅行を中止したこともあります。
日本は地震・台風など自然災害が多い国なので、旅行のスケジュールにぶつかってしまいがち。
旅行を中止した経験のある方も、多いんじゃないでしょうか。
今回はたまたま全世界が対象なので、規模が大きくなってしまっただけ。
悔しい思いをしているのは自分だけじゃない。
そう自分を慰めて、潔く涙をのみましょう。
キャンセル補償の海外旅行保険もあり
最近は旅行のキャンセル費用を保証してくれる、便利な海外旅行保険も登場してきました。
・AWPチケットガード少額短期保険株式会社「海外旅行キャンセル保険」
(搭乗券のキャンセル補償に特化した「チケットガード保険」、ホテル代のキャンセル補償に特化した「宿泊キャンセル保険」もあります)
ほかにもAIG損保や東京海上日動など、既存の海外旅行保険に、特約としてキャンセル補償を付帯できるプランもあります。
ただこれらは、キャンセル料を補償するものであって、旅行代金を補償するものではありません。
保険の内容を理解した上で申し込んでください。
次回の旅行計画に情熱を傾けよう
悔しい思いを、次回の旅行計画に注ぎましょう。
今回のキャンセルが霞むくらい、素晴らしいプランを練り上げてください!
国内だろうと海外だろうと、計画の段階から、旅行は楽しいですよね。
さくっと次の旅行に取り掛かりましょう。
数年後には「こんなこともあったんだよ」と、笑って振り返れます。きっと。
まとめ
今回の全世界を対象とする、不要不急の海外渡航自粛要請は、私たちを守るために出されたものです。
自分を守るのは自分。
隣人を守れるのも自分。
そう考えて、この要請を受け止めましょう。
願わくば一日も早く収束して、また楽しく旅行ができますように…!!