ストレスに潰されそうになったら…⑦旅で命の洗濯をしよう。
こんにちは、桜子です。
これまでストレスからの脱却方法を、６回に分けて書いてきました。
①ゆっくり休む
興味ある方は、各項目が記事へのリンクになっていますので、どうぞ。
ここまでくれば、自律神経失調症からほぼ回復したと言っていいでしょう。
私は実際、日常生活を問題なく送れるようになっていました。
かかった時間は２ヶ月弱。
心療内科に藁にもすがる思いで駆け込んだ当初からすると、わりと順調に回復できたんじゃないかと思います。
仕事の面接も数社受け、どうにか内定ももらえました。
あとは社会復帰するための、最終仕上げです。
体の奥に溜まっている残りのモヤモヤを、スッキリ洗い流しましょう。
洗い流すってどうやって？
今までの方法じゃダメなの？
ダメなわけじゃありませんが、気分転換は大きな薬になるんです。
いわば命の洗濯。心のメンテナンスですね。
それが旅行。
今の世界・国内状況では旅行は難しいですが、収束後の参考にしてください。
旅先はどこにすればいい？
これはもう、今、自分が何を求めているかで決めるのがベストです。
きれいな空気で浄化したいなら、山や高原。
青い広い海を眺めて頭を空っぽにしたいなら、離島やビーチ。
寺社仏閣で仏像と向き合いたいなら、京都や奈良。
アクティブに過ごすほうが気分転換になるなら、観光で歩くのも◯。
静かに瞑想したいなら、落ち着ける宿をチョイスしましょう。
旅行先までの移動手段に注意しよう
どこに行くにせよ、旅先までの移動手段を考慮することが重要。
考えてみてください。
あなたは今、ストレスで病み疲れ切った状態から、回復しつつあるところ。
言ってみれば、怪我や風邪の治りかけです。
そんな時、車で一時間の温泉地で湯治はしても、長距離フライトで海外旅行に行こうとは思えないでしょう。
むしろ疲れて、悪化しかねません。
私も沖縄の青い海を眺める誘惑に駆られましたが、
・自宅～空港の電車移動、乗り換えの回数
・空港での諸手続き
・数時間のフライト
・沖縄についてからの移動
など、もろもろを考えたら、相当しんどいので断念。
一人旅か、少人数がおすすめ
元気な時なら、友人と大人数でワイワイも楽しいですよね。
でも病み上がりなら、それはおすすめできません。
人数が増えるほど、気を遣う場面が増えてしまうからです。
全て自分のペースで動ける一人旅が、一番です。
一人が不安なら、本当に気が置けない、親しい友人や家族と２～３人くらいがベターでしょう。
自分の状態を、理解してくれている人と行くことです。
気分転換、命の洗濯をする旅行は、自分と向き合う時間でもあります。
ストレスを洗い流すのに必要な日数は？
近場を訪れるとしても、１泊だとゆっくり落ち着く時間が限られてしまいます。
できれば３泊くらいがいいでしょう。
休職中や退職して自宅療養中の場合、ある程度日数に融通がききますね。
まとめ
命の洗濯の旅、いかがでしたか？
当時、自律神経失調症の症状はかなり良くなっていましたが、自宅療養で溜まる疲れというのもありました。
それをキレイに洗い流したかったんですね。
おかげで社会復帰（就職）する心構えもでき、わりとスムーズに日常へ戻ることができました。
ストレス解消の総仕上げに、癒し旅行は効果的ですよ！
この記事を読んだ方が一日も早く、元気な日々を取り戻せますように。
それでは♪
